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【tech:英語学習アプリ「POLYGLOTS」が「朝日新聞社」との提携で「The Asahi Shimbun Asia & Japan Watch」及び、英字新聞「Asahi Weekly」の英文記事を配信開始】

▼ 記事
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000010773.html

▼ 記事の内容
・株式会社朝日新聞社との提携により、英語学習アプリ「POLYGLOTS」上に「The Asahi Shimbun Asia & Japan Watch」(以下、AJW) 及び「Asahi Weekly」の英文記事配信を開始
・日本語の対訳、ネイティブによる音声読み上げ機能等の学習サポート機能も利用可能となり、リーディングだけにとどまらず、より深くさらに幅広い英語学習ができる。
・以下、機能内容
1. 自身のスマホで「AJW」、「Asahi Weekly」をスキマ時間に読みながら、英語の学習が可能
2. 英文と日本語訳をスムーズに切り替えながら、「リーディング学習」が可能
3. ネイティブの音声で、自由にスピードを変えながら、「リスニング学習」が可能
4. わからない単語は「ワンタップ辞書」が利用可能です。調べた単語は自分だけの単語帳に溜まります
5. 記事の最後で「理解度チェック」が可能

▼「POLYGLOTS」とは?
95万人が使う、ユーザ満足度No.1の英語学習アプリです。
自分の好きな世界中の英語ニュース(BBC、TheJapanTimes、Techcrunch、AsahiShimbun他多数)を利用しながら、英語学習ができ、All In One型の英語学習アプリです。リーディング学習だけでなく、リスニング学習、単語学習、英会話フレーズや英文法学習もできることが特徴です。
94%の方がPOLYGLOTS利用後に、TOEIC®️、TOEFL®️のスコアアップを達成しており、「英語力の向上を実感できる英語学習アプリNo.1」「継続できる英語学習アプリNo.1」を獲得しています。※2018年2月ゼネラルリサーチ社調べ

▼ 分析
まず初めに英語が世界共通語になった理由を調べてみた。英語はもともと中部、そして北部ヨーロッパで活動していたゲルマン系の人々の言語にそのルーツがある。ローマ時代の後期、ゲルマン人がヨーロッパ全土に移動したとき、イギリスにもアングル人、ジュート人、サクソン人といったゲルマン系の人々が住み着いた。5世紀頃だそう。彼らの言語が古英語と呼ばれ、いわば現在の英語のプラットフォームの役割を担ったらしい。古代の英語のプラットフォームに、当時の文明国であるローマからラテン語の語彙が取り込まれる。そして、その後ノルマン人がフランスからイギリスに侵入すると、中世フランス語がさらに取り込まれてゆくということだ。
実は11世紀には、イギリスでは上流階級の人々はフランス語を公用語としていた。それが、イギリスがフランスから自立し、独立国家として成長するにしたがって、英語がフランス語にとって変わるようになったとのこと。したがって、古くからの英語のプラットフォームには、ドイツ語などのゲルマン系の言語のみならず、ラテン語やフランス語の語彙も数多く取り入れられた。
つまり、英語はその成り立ちからして国際的な言語だったというわけだ。
そして、ヨーロッパ各地の言語が流入し成熟した英語は、もともと他の言語よりも比較的シンプルな文法体系を持つ言語として成長したということだそうだ。
上記を踏まえて、現在の日本の英語力はどうなのか。
2017年秋に発表されたEF EPI第7版では、日本の順位は37位。EF EPIとは、国際教育会社のEducation Firstの製品である、インターネットにより無料で提供される英語の試験によって集められた統計から世界各国の英語能力指数を出せることができるものだ。
英語ランキング1位のオランダをはじめとした英語力の高い国の教育と日本の教育にはどのような差があるのだろうか。
オランダの場合、Basic school(小学校)は4歳からの8学年になっていて、英語の授業は1年生から始まる。授業は最低でも毎日1時間と定められていて、文法から入るのではなく、聞き取り・読み・書き・話すことに特化して評価している。
教科書は、それぞれの小学校が自由に選ぶことができ、授業はかなりインタラクティブで生徒中心。ほとんどの人が英語を喋れるというオランダで英語教育が始まるのは4歳から。日本も2020年から小学3年生からの英語教育が義務化され、オランダほどではないものの、英語の早期教育が始まる。
しかし、本当に英語教育の開始を繰り上げただけで日本人の英語力は上がるだろうか?
オランダと日本の英語教育を比べてみて分かることは、「日本には日本のための英語教育が必要」ということ。子供たちに英語を教え、育てていくことはもちろん重要だが、教師がどのように英語の指導方法を学び、「日本の英語教育」をどう作っていくかという研究も非常に重要となってくる。
教育について考えるということは、未来を考えるということ。グローバル化が叫ばれるいま、日本でも英語教育について国民全体が考えていく機会が必要かもしれない。
最後に、これからの時代もはや英語は必要なのか。昨今はテクノロジーの進化が激しく、様々な物事がIT化されているのは、もちろんのことだ。ただ、その中でも英語力は必要だと筆者は感じる。AI時代にはますます重要になる、と感じる。機械翻訳の性能向上の限界があるのではないか?というのが一つの理由だ。そしてこうしたテクノロジーは英語ができない人に役立つのではなく、できる人の能力を拡張する性質があるということが最大の理由である。
激動の時代で自身の市場価値を高めるのに「英語力」はとても重要だ。
今回の記事のように、スキマ時間の有効活用ができる、通勤時や移動時、少しホッとした瞬間に。今までの問題形式の学習タイプではなく、情報に触れながら英語を感じられる。
ディクテーションをしたような気分にもなれる。
わからないことはワンタップ辞書で調べることができ、理解度チェックもできる。良いサービスだ。今後メディア業界はより一層、「英語力」に力を入れるに違いない。

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