企業概要
企 業 拠 点 :米国ニューヨーク州ニューヨーク
設 立 年 月 日 :2019年
資金調達総額 :約1700万ドル以上
現在のファンドステージ:シリーズB
リード投資家 :国内外の複数のベンチャーキャピタルおよび事業会社(※詳細は非公開)
従 業 員 数 :約10〜50名
【サービス内容】
オンラインで服を購入する際、最も高いハードルとなるのがサイズ選びです。利用者自身がメジャーを使って正確に全身を測ることは非常に難しく、それが購入をためらう原因となったり、大量の返品を引き起こしたりする大きな要因となっていました。こうした長年の課題を、誰もが持っているスマートフォンと最先端の人工知能を組み合わせることで解決したのが、Bodygram(ボディグラム)です。同社はもともと、シリコンバレー発のオーダーメイドシャツのブランド「Original Stitch」の中で生まれた技術でしたが、その高い汎用性と精度から、独立したAIの仕組みとして2019年に新たに設立されました。
Bodygramの最大の革新は、利用者が服を着たままの状態で、正確な体のサイズを測定できる点にあります。利用者はスマートフォンで正面と側面の写真をそれぞれ1枚ずつ、計2枚撮影し、身長、体重、性別、年齢という4つの基本情報を入力するだけです。裏側で動く深層学習の仕組みが、写っている人の服の下にある実際の体のラインを立体的に読み取り、肩幅、胸囲、ウエスト、股下など、全身数十カ所の数値をミリ単位の高い精度で自動的に算出します。この手軽さが評価され、ユニクロの「MySize CAMERA」やSHOPLISTといった大手アパレル通販企業で、サイズをおすすめする技術として採用されました。
現在、同社の技術はファッションテックという枠を大きく超え、健康・ウェルネスの分野へと急速に広がっています。単に体を測るだけでなく、写真から体脂肪率や筋肉量を推定する機能を新たに加え、Appleの「ヘルスケア」アプリとの連携も実現しました。
2020年には、国内外の投資家からの資金調達で1700万ドル、当時のレートで約18億円という大型の資金を集めました。収集した採寸データを安全に蓄積し、さまざまな産業で活用していくための「BodyBank」という構想を掲げており、オンラインフィットネスや遠隔医療、さらには仮想空間上の自分の分身をつくる技術など、私たちの体をデジタル上に再現するための基盤として、注目を集めています。


ベンチャーをお探しの方
サービス掲載希望の方
