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企業概要

企 業 拠 点 :アメリカ・カリフォルニア州シリコンバレー
設 立 年 月 日 :2022年
資金調達総額 :約5,000万米ドル
現在のファンドステージ:シリーズA
リード投資家 :ソフトバンク・ビジョン・ファンド2(2025年3月のラウンドを主導)、Millennium New Horizons(シリーズAのリード)、DCM Ventures、AI Grant、Samsung Next、GTMfund、Alumni Ventures、Fellows Fund、Alpine VC、ZhenFund、Sky9 Capital/エンジェル投資家:ジェイソン・レムキン(SaaStr創業者)
従 業 員 数 :約150名

【サービス内容】
YouTubeショートやTikTok、Instagramリールなどの縦型ショート動画は、SNSで視聴者を獲得するための最も重要な手段のひとつです。ポッドキャストやウェビナー、インタビューなどの長い動画から反響を得やすい場面を切り出して発信することは、新しい視聴者を呼び込む効果的な方法です。しかし、1時間を超える動画から見どころを探し、縦型に編集し、字幕を付けて投稿するまでには、数時間から数日かかります。編集者を雇えばコストがかさみ、自分で編集すれば企画や撮影の時間が削られます。せっかくの長い動画が十分に生かされないことが、多くのクリエイターやマーケターの悩みでした。

OpusClip(オーパスクリップ)は、長い動画をAIが解析し、見どころを自動で切り出して、すぐに投稿できるショート動画に仕上げる動画編集サービスです。動画のリンクを貼るかファイルをアップロードするだけで、AIが映像や音声、話の流れを読み取り、反響を得やすい場面を選び出します。それぞれのクリップには「バズりやすさ」の点数が付きます。精度の高い自動字幕、話者を画面の中央に保ったままの縦型への変換、補足映像の自動挿入、ノイズの除去なども備えています。完成したクリップは、各SNSへ予約投稿できます。日本語を含む25以上の言語に対応し、無料プランもあります。

強みは、数百万人の利用データで磨き上げた独自のAI編集モデルです。会話中心の動画だけでなく、Vlogやゲーム実況、スポーツなど、あらゆるジャンルの動画から見どころを切り出せます。「〜の場面を切り抜いて」と、普通の言葉で指示することもできます。ローンチから18か月で利用者1,000万人を突破し、2026年9月時点では利用者2,000万人超、作成されたクリップは4億4,000万本超、投稿されたクリップの累計再生回数は1,600億回超に達しています。ローガン・ポールなどの人気クリエイターのほか、Visa、NVIDIA、GitHubなどの企業も利用しています。

共同創業者のヤン・ジャオ氏、ジェイ・ウー氏、グレース・ワン氏は、以前500人規模のタレントエージェンシーを運営し、動画制作の負担を身をもって経験していました。「AIは創造性を置き換えるのではなく、後押しするものであるべきだ」という考えのもと、2022年に同社を設立しました。2024年8月にはシリーズAを含め累計3,000万ドルの調達を公表し、2025年3月にはソフトバンク・ビジョン・ファンド2が主導するラウンドで2,000万ドルを調達しました。現在は、単なる切り抜きツールから、動画制作から配信、成長までを支える存在への進化を掲げ、動画制作の自動化をリードする企業として注目されています。

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