企業概要
企 業 拠 点 :日本・東京 / 韓国・ソウル
設 立 年 月 日 :2015年
資金調達総額 :約4,800万ドル
現在のファンドステージ:シリーズC
リード投資家 :Kakao Investment, 500 Global, Korea Development Bank , Samsung Ventures, Intervest, National Technology Development Program
従 業 員 数 :約100〜250名規模
【サービス内容】
ホテルや民泊といった宿泊業界は、これまで人の手による手厚いもてなしに支えられてきました。しかし近年、世界的な人手不足や人件費の高騰が深刻さを増しており、従来の運営のあり方では収益性を保つことが難しくなりつつあります。こうした課題を最先端のデジタル技術で解決し、宿泊施設から物理的なフロントデスクをなくすことで運営を自動化しているのが、日本と韓国を主な拠点とするホスピタリティ・テクノロジー企業、H2O Hospitality(エイチツーオー・ホスピタリティ)です。
H2O Hospitalityが提供する仕組みの中核は、世界中の宿泊予約サイトと、施設側のホテル管理システムを滑らかに統合し、予約からチェックイン、客室清掃の割り当て、チェックアウトまでの一連の流れを自動化する、非接触型の運営基盤です。
宿泊客は自分のスマートフォンを使って、予約の管理や事前のチェックイン、デジタルキーの受け取りまでを、すべてオンライン上で完結させることができます。これにより、ホテル運営側はフロントデスクに常駐するスタッフを大幅に減らす、あるいは完全に無人化することができ、固定費を大きく抑えながら、空いた人手をより付加価値の高い顧客対応へと振り向けることが可能になります。
同社は技術の拡張性の高さが評価されており、アジアの企業として初めて、世界標準のホテルシステム「Oracle Opera」との公式な連携を実現しました。2021年には、Kakao Investmentなどが中心となったシリーズCの資金調達で、3,000万ドルを調達しています。近年はサウジアラビアなどの政府系プログラムからも支援を獲得し、中東・北アフリカ市場へも本格的に進出するなど、アジア発の旅行テクノロジー企業として世界的な躍進を遂げています。


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