企業概要
企 業 拠 点 :米国カリフォルニア州サンフランシスコ
設 立 年 月 日 :2023年
資金調達総額 :約5800万ドル
ファ ン ドス テ ー ジ:シリーズB
リード投資家 :Battery Ventures, Emergence Capital, Thrive Capital, OpenAI Startup Fund
従 業 員 数 :約50〜100名
サービスの内容
現代のB2B営業環境において、買い手は日々大量の営業メールやSNSのメッセージに囲まれています。そのため、どれほど優れた製品であっても、従来のような画一的なメッセージを大量に送信するだけの新規開拓手法では顧客の関心を惹くことが難しくなり、営業担当者は徒労感に苛まれる結果となっていました。この情報のノイズを突破し、企業の成長戦略を属人的なアートから再現可能な科学へと変革するためにサンフランシスコで設立されたのがUnifyです。
同社は、営業担当者が手作業で行っていた業務を自律型AIに置き換えるエンドツーエンドのプラットフォームを提供しています。システムはまず、自社のウェブサイトの閲覧履歴、製品の利用状況、顧客管理システムのデータなどから、購買意欲の高まりを示すシグナルをリアルタイムで収集して分析します。このデータに基づき、プラットフォームに組み込まれたAIエージェントが「今まさに課題を抱えている企業」を正確に特定し、各ターゲットに対する詳細なリサーチを自律的に行います。そして、顧客ごとの文脈に沿った極めてパーソナライズされた営業文章を自動で生成し、メールやLinkedInなどを組み合わせた最適な手順でアプローチを実行します。
この見込み客の抽出から初回接触までの面倒な反復作業をAIが完全に引き受けることで、人間の営業担当者は商談のクロージングや顧客との人間関係の構築といった、最も価値を生み出す業務にのみ時間を割くことができるようになります。この革新的なアプローチは市場で高く評価されており、設立からわずかな期間でPerplexityやCursorといった急成長中のテクノロジー企業に採用され、同社の年間収益は前年比で8倍に急拡大しました。
投資家からの評価も非常に高く、2024年秋のシリーズA調達からわずか9ヶ月後の2025年7月には、Battery Venturesが主導するシリーズBラウンドで4000万ドルの大型資金調達を実施しました。このラウンドには初期から支援を続けるEmergence CapitalやThrive Capitalに加え、OpenAI Startup Fundも参加しています。限られた人員で最大の売上を生み出すための次世代のインフラとして、現代の営業およびマーケティング組織のあり方を根本から再構築しています。


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