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◉ サービス名

MakersPlace

◉ サービス内容  

デジタル化されたものはコピーや共有がしやすく、プロモートしやすいという便益がある一方、盗難や知覚価値に影響を受けやすくなるというネガティブな点もある。これは特にデジタルアート(画像、写真など)において言える事だ。デジタルアートは簡単に無料で手に入る。そのため、知覚価値も低くなり、デジタルアーティストは儲からない。Pinterestの最初の従業員であるYash Nelapatiは、Pinterestで働いている時期にこの問題を目の当たりにし、ブロックチェーンを活用するソリューションに取り組んだ。

MakersPlaceはブロックチェーンを活用したデジタルアートのマーケットプレイスである。売り手(デジタルアーティスト)は自分のデジタルアート作品にデジタル指紋認証を設定した上でマーケットプレイスに出品し、買い手は仮想通貨Ethereum、或いはクレジットカードで作品を購入することができる。購入後、買い手は作品の所有権を象る代替不可能なトークンを受領し、そのトークンを仮想通貨用のデジタル財布に、或いはMakersPlaceのサイトに保管することができる。尚、MakersPlace は取引きごとに15パーセントのコミッションを受け取る。

当サイトは4月にローンチされたばかりでアニメ、描画、ピクセルアート、そして多くの他のスタイルを含む様々なデジタルアート作品を抱えている。
それぞれの作品は仮想通貨及びドルの値段がついており、正にマーケットプレイス的なサイトである。インターフェースはとても使いやすく、ブロックチェーン技術のことを聞いたことがない人でさえ簡単にサイトを使うことができる。サイト上のツールもユーザーフレンドリーであり、技術的詳細を理解していなくともユーザーはやりとりができる。又、デジタルアーティストは発行部数を制限し、作品の希少性と独自性を保証することができる。
ブロックチェーン及び仮想通貨が過去数年に渡って多大の批判を浴びている一方でその技術自体はデジタル作品にとってかなり有用である。例えば、ブロックチェーンはデジタル作品が本物で偽物でないことを確保することができる。作品が本物であれば、所有され価値を持ち、実際の資産となる。MakersPlace はこのようにデジタルアート作品を資産化しているが、他の市場でもブロックチェーンを同じように利用できるだろうか?

◉ 設立年

2016年

◉ 累計資金調達額

200万ドル


<出典>From the Alley:アメリカで注目すべきスタートアップを紹介するメルマガ
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