企業概要
企 業 拠 点 :サウジアラビア・リヤド
設 立 年 月 日 :2019年
資金調達総額 :約140万ドル
現在のファンドステージ:シード
リード投資家 :500 Global, Sanabil Investments, Saudi Venture Capital Company (SVC), OQAL, TAQADAM, TASMU Accelerator
従 業 員 数 :約11〜50名
【サービス内容】
中東のサウジアラビアでは、生活習慣の変化に伴う慢性疾患の増加や、これから進んでいく高齢化を見据え、患者が住み慣れた自宅で質の高い医療を受けられる在宅医療への需要が急速に高まっています。しかし、専門の理学療法士やリハビリの専門家にかかる機会は限られており、通院に伴う体力面や経済面での負担が、患者やその家族にとって大きなハードルとなっていました。こうした課題を解決するために、Ahmed Sidam氏らがリヤドで設立したのが、在宅でのリハビリテーションと終末期ケアを支えるデジタルヘルスの仕組み、Ameen Care(アミーン・ケア)です。
Ameen Careは、独自のアプリを通じて、厳しい審査を通過した数百名を超える専門家、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などと、ケアを必要とする患者とを、必要なときに結びつけています。同社は主に二つの、それぞれ特化したサービスを展開しています。ひとつは高齢者や成人を対象とし、手術後の回復や慢性的な痛みの管理、そして人生の終盤における生活の質を保つための、一人ひとりに合わせた在宅ケアや終末期ケアを提供する「Ameen Care」です。もうひとつは12歳以下の子どもに特化し、身体的なけがや自閉症などの行動面の課題に対する専門的なリハビリプログラムを自宅で提供する「Tuful」です。
2023年には、このサービスを通じた総取引額が200万ドルを突破し、これまでにサウジアラビア国内の複数の都市で1万人を超える患者にサービスを提供してきた、確かな実績を持っています。
こうした社会的な意義の大きさと急成長ぶりが高く評価され、創業者たちはフォーブス誌が選ぶ「Forbes 30 Under 30 Middle East 2024」に選出されました。500 Globalやサウジアラビアの政府系ファンドからの力強い支援を受けており、中東全域のヘルスケア・終末期ケア分野のデジタル化を牽引する、この地域で最も有望なヘルステック企業のひとつです。


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