企業概要
企 業 拠 点 :ドイツ ベルリン
設 立 年 月 日 :2013年
資金調達総額 :約4億8000万ドル
ファ ン ドス テ ー ジ:シリーズE
リード投資家 :Kinnevik, Temasek, Tencent, Lazard Asset Management, Kleiner Perkins
従 業 員 数 :約500〜600名
サービスの内容
ヨーロッパを旅行する際、国境を越える移動には鉄道、バス、航空機、フェリーなど無数の選択肢が存在します。しかし、それぞれの交通機関が独自の予約システムや料金体系を持っているため、旅行者が最適なルートを比較検討してチケットを手配するのは非常に時間のかかる作業でした。
この課題を解決するため、かつてGoEuroという名称で設立され、現在はグローバルブランドとして展開しているのがドイツのOmioです。
同社は、何百もの交通機関のデータをひとつのシステムに統合するマルチモーダルな検索と予約のプラットフォームを提供しています。ユーザーが出発地と目的地を入力すると、独自のアルゴリズムが所要時間、価格、利便性を瞬時に計算し、最適な交通手段の組み合わせを提示します。
ユーザーにとっての主な利点は以下の通りです。
- 一元化された予約体験
異なる国や交通機関のチケットを別々のウェブサイトで購入する必要がなく、Omioのアプリ内で検索から決済までをシームレスに完了できます。 - モバイルチケットの統合
紙のチケットを発券する手間を省き、スマートフォンに保存されたQRコードなどのデジタルチケットだけで複数の交通機関を乗り継ぐことができます。 - グローバルなサポート
多言語でのカスタマーサポートや多様な通貨による決済方法に対応しており、欧州域内だけでなく北米やアジアなど世界中の旅行者が利用しやすい環境を整えています。
創業者のナレン・シャーム氏は、自身がヨーロッパをバックパックで旅行した際に直面した交通手配の不便さをきっかけにこのサービスを立ち上げました。現在、同プラットフォームの年間チケット販売額は10億ドルを突破し、世界中で数億人のユーザーに利用されています。
KinnevikやTemasek、Tencentといった世界的な投資家から累計約4億8000万ドルの資金を調達し、企業評価額10億ドルを超えるユニコーン企業へと成長しました。複雑な交通インフラの裏側をテクノロジーで接続し、国境を越えた自由な移動を支える次世代の旅行インフラとして確固たる地位を築いています。バックオフィス業務を劇的に効率化する金融インフラとして米国全土で導入が拡大しています。


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