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企業概要

企 業 拠 点 : 韓国・京畿道
設 立 年 月 日 :2023年11月
資金調達総額 :約760万ドル
現在のファンドステージ:シリーズA
リード投資家 :Sazze Partners, Samho Green Investment, BASS Investment
従 業 員 数 :約10〜50名

【サービス内容】
これまでの複数のプロペラを持つ回転翼型のドローンは、垂直に離着陸できる利便性がある一方で、飛行速度が遅く、航続距離が短いという物理的な限界を抱えていました。しかし、軍事や防衛における偵察活動、あるいは広い範囲での公共の安全確保、たとえば遭難者の捜索や災害対応においては、いかに早く現場に到達し、長時間上空にとどまり続けられるかが、任務の成否を分けます。こうした課題を乗り越えるために、韓国のイノベーション拠点である板橋で2023年末に設立されたディープテック・スタートアップが、Airbility(エアービリティ)です。

同社は、飛行機のような固定翼による長距離飛行の能力と、ローターによる垂直離着陸の利便性とを高い次元で組み合わせた、AI搭載の高速な電動垂直離着陸機の仕組みを開発しています。

主力となる無人機「AB-2」などは、防衛や安全保障の最前線という高いリスクを伴う環境でも、迅速に展開できるよう設計された、部品を組み替えられる機体です。ドイツの推進技術を専門とする企業などとも戦略的な提携を結び、高性能なファン推進器や自律飛行用のAIを統合することで、従来の無人機とは一線を画す速さと隠密性、そして積載能力を実現しようとしています。

韓国政府のディープテック育成プログラムに選ばれたほか、2026年9月には、アメリカのシリコンバレーを拠点とするSazze Partnersが中心となったシリーズAの資金調達で、約470万ドル、日本円にしておよそ65億ウォン相当を調達し、これまでの調達総額は760万ドルに達しました。防衛産業の近代化が進む世界市場に向けて、次世代の先進的な航空モビリティ基盤を提供する、韓国の最有力スタートアップとして急成長しています。

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