企業概要
企 業 拠 点 :マレーシア・サイバージャヤ
設 立 年 月 日 :2014年
資金調達総額 :約1億1,300万ドル
現在のファンドステージ:シリーズB
従 業 員 数 :約1,000名以上
【サービス内容】
通信塔や送電網、石油・ガス施設、太陽光発電所など、現代社会を支える巨大なインフラの点検や維持管理は、これまで人の目視や危険な高所作業に頼らざるを得ず、莫大なコストと時間がかかっていました。こうした昔ながらの産業課題を、独自の考え方に基づいて根本から変えようとしているのが、マレーシアに本社を置くAerodyne Group(エアロダイン・グループ)です。
同社は、単にドローンを飛ばすだけの会社ではありません。ドローンという機体はあくまでデータを集めるための手段にすぎず、本当の強みは、集めた膨大な量の未整理のデータを処理するAIとデータ分析の仕組みにあります。空から撮影した画像から、サビの発生や構造物の劣化、送電線に近づいてしまった木の成長などを、AIがミリ単位で自動的に見つけ出し、立体的なデジタルデータとして再現することで、顧客は問題が起きる前に対応するための、実用的な気づきを瞬時に得ることができます。
2014年の設立以来、Kamarul A Muhamed氏の指揮のもと、Aerodyneは積極的な企業買収を通じて、世界45カ国を超える地域へと事業を急速に広げてきました。その圧倒的な事業規模と技術力により、権威ある業界調査において、世界第1位のドローンサービス提供企業に何度もランクインするまでに成長しています。
2022年9月には、マレーシアの国営エネルギー企業PETRONASの投資部門などが中心となった資金調達で、3,000万ドルを追加で調達しました。日本市場においても、住友商事やリアルテックファンドから出資を受け、国内のインフラ点検や再生可能エネルギー分野での協業を強力に進めています。世界中の産業のデジタル化を空から主導し、マレーシア発の次なる有力企業として株式上場への期待も高まる、この分野で世界をリードする存在です。


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