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企業概要

企 業 拠 点 :ニューヨーク、米国
設 立 年 月 日 :2014年8月1日
資金調達総額 :約3900万ドル
ファ ン ドス テ ー ジ:シリーズB
リード投資家 :Greylock Partners, Battery Ventures, Resolute Ventures, Lerer Hippeau
従 業 員 数 :約70〜80名

サービスの内容
ソフトウェア開発の現場において、タスクの進捗状況やバグの報告、そして中長期的な製品ロードマップの管理は、それぞれ異なるツールに分散しがちです。とくに事業が拡大し、エンジニアやデザイナー、プロダクトマネージャーの数が増えるにつれて、誰がどの作業を担当し、全体の計画がどこまで進んでいるのかを正確に把握することは極めて困難になります。この開発プロセスに潜む情報分断の課題を解消し、チーム全体がひとつの目標に向かって迷いなく作業を進められるように設計されたのが、ニューヨークに本社を置くShortcutです。

同社は2014年にClubhouseという名称で設立されましたが、音声SNSアプリとの混同を避けるため2021年に現在のShortcutへとブランドを刷新しました。その名の通り、開発における無駄な作業を省き近道を提供することを哲学としています。従来の大企業向けプロジェクト管理ツールは機能が豊富である反面、設定が複雑で動作が重く、現場のエンジニアから敬遠されることが少なくありませんでした。Shortcutは直感的で無駄のないインターフェースを採用し、ソフトウェアの不具合追跡からスプリントと呼ばれる短期間の開発サイクルの計画、そして経営層向けの進捗レポートまでを単一のプラットフォーム上でシームレスに繋ぎ合わせます。

開発チームが本来のコーディング作業に集中できる環境をさらに追求するため、2025年秋にはAIを搭載したプロダクトマネージャー機能であるKoreyを発表しました。この自律型AIは、社内のチャットツールやシステムから断片的なアイデアや情報を集約し、開発者がすぐに作業に取り掛かれるレベルの具体的な仕様書やタスクを自動で作成します。さらに、毎日の進捗報告の要約や、リリースに向けた課題の洗い出しもAIが自律的に行うため、開発現場で頻発する確認のためのミーティングや手作業によるレポート作成の時間を大幅に削減します。

これまでGreylock PartnersやBattery Venturesといった有力なベンチャーキャピタルから約4080万ドルの資金を調達してきました。安定した収益基盤と最新のAI技術を組み合わせることで、開発現場の負担を軽減し、質の高いソフトウェアをより早く市場に届けるための次世代インフラとして、世界中のテクノロジー企業から強い支持を集めています。

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