◉ サービス名
Labelbox(ラベルボックス)
◉ サービス内容
AI開発には膨大な情報収集が必須。その上、AIがデータを取り込めるように、一つ一つの情報に意味を持たせるためのラベリング作業(所謂アノテーション)も必要。この作業は限られた開発チームの人員数などにより、6ヶ月以上掛かる場合もある。そのため、ラベリング作業が、業務フローの主なボトルネックとなっている。
Labelbox(ラベルボックス)はラベリング作業を効率化する支援ツール (SaaS型) を提供している。ラベリング・インターフェースが特徴であり、一つ一つの情報のラベリング及び管理を簡略化する事が可能。また、ワークフロー用のコラボレーション・ツールの機能もあり、AI開発チームに総合的なサービスを提供する。
AIのような最新技術の導入が進んでいく中、ボトルネックになっている潜在的な問題点は必ず存在する。そのため新技術開発をサポートするサービスは今後需要性が高く、GoogleのGradient Ventures等の有力VCも期待する分野である。
◉ 設立年
2018年
◉ 調達情報
2018年7月30日(シード) 390万ドル
<出典>From the Alley:アメリカで注目すべきスタートアップを紹介するメルマガ
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