細胞プログラミング技術を基盤とした水平プラットフォームGinkgo Bioworks

◉サービス名
Ginkgo Bioworks

◉サービス概要
Ginkgo Bioworksは細胞プログラミング技術を基盤とした水平プラットフォームを提供するスタートアップ企業です。主に、医薬品・化学品・農業・食品分野の課題解決を支援しています。顧客企業が自社の研究開発を加速させるため、自動化されたラボ設備「Foundry」と生物学的データベース「Codebase」を中核資産として提供し、細胞工学の設計から生産までを包括的にサポートする「cell-development-kit（CDK）」を通じた生産性向上を実現しています。

また、AIモデルトレーニング用の大規模生物学データセットを生成する「Ginkgo Datapoints」では、タンパク質特性評価や機能ゲノミクス製品を含む数百万のデータポイントを3週間以内に供給し、バイオテクノロジー分野のAI活用を加速させています。さらに公衆衛生分野ではバイオモニタリングやバイオインフォマティクス検査製品を提供し、自己免疫疾患治療のための次世代細胞療法設計にも注力しています。日本市場では双日と提携し、合成生物学を活用した持続可能な生産プロセス転換を支援する国際展開も行っています。



◉本社所在地
ボストン、マサチューセッツ州、米国

◉企業名(設立年月日）
Ginkgo Bioworks Holdings Inc（2008年）

◉総資金調達額(シリーズ)
約7億1900万ドル（シリーズE）

◉従業員数
約1,218名


参考：https://www.ginkgo.bio/