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南アフリカのアグリプロテイン社で育てられているハエの幼虫 Photo: AgriProtein / The New York Times
◉サービス名
AgriProtein

◉サービス概要
現在79億人を超える世界人口は、このまま増え続けると、2050年には100億人近くになると考えられ、人口問題の一つとして食糧難が世界で懸念されています。その課題解決に向けた取り組みが世界中で行われるなか、近年注目を集めているのが「昆虫食」です。近年ではコオロギや蚕のフンを用いた大体タンパクなどが有名ですが、国によっては生まれ育った文化などもあり虫やフンを食用とするのには抵抗がある人もいます。
そんな中で、虫を直接食用とするのではなく家畜の飼料に使おうと取り組むのがAgriProtein社。
当社はハエの幼虫、つまりウジ虫を牛や豚の飼料として用います。ウジ虫は大豆よりも飼育コスト、排出するCO2が少なくすみ容易に大量生産することが可能です。ウジ虫を育てるのにも飼料が必要となりますが、そこには生活で出た大量の生ごみを用います。
アグリプロテイン社は、幼虫を原料にし、タンパク質豊富な動物飼料を生産する数少ないスタートアップのひとつです。

◉本社所在
ケープタウン、南アフリカ


◉企業名(設立年月日)
AgriProtein(2008年)

◉総資金調達額(シリーズ)
1.2億ドル(シリーズB)

◉従業員数
51〜100人


参考https://finder.startupnationcentral.org/,https://agriprotein.com/




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